2018.08.09 update

<Spingle Move/スピングルムーヴ>|再評価される日本のモノづくり──職人の想いの詰まったスニーカーの履き心地は格別だ

08.08 Wed -08.21 Tue
伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階 紳士靴

「ガシガシ、しっかり履いてもらってこの靴がええなーと感じてもらいたい」──広島県は府中市に工場を構えるスピングルカンパニーが手掛けるスニーカーブランド、<Spingle Move/スピングルムーヴ>。とにかく手間暇のかかる“バルカナイズ製法”に真摯に取り組む、日本でも数少ないファクトリーだ。

現在、メンズ館地下1階=紳士靴では、通常よりもバリエーションを約3倍に増やした、ポップアッププロモーションを8月21日(火)までの期間限定で開催中。職人の息吹のかかったスニーカーの履き心地に出合える。

 


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ゴム底と靴本体を接着し、硫黄を加えた釜で熱と圧力をかけるバルカナイズ製法。100度以上で約1時間、スニーカーは釜の中で加圧・加熱されたのち、熱風、白煙、そしてゴムの匂いが充満する中、職人が吊り棚を取り出し、型崩れ防止のために付けられた仮糸と布を手際良く切っていく。 その後、熱を持ったスニーカーの形を安定させるため、 大きな扇風機で冷ます。

基本的にほとんどの工程を職人の手作業で行う靴づくりは、熟練の職人でも、「今でも緊張します」と言うほど、ミリ単位の誤差が履き心地に左右する難しい作業の連続という。


「気に入って履いてもらうのが一番。ちょっと出かけるときについ選んでしまって履いてもらえると嬉しいですね」職人は控えめに話すが、一度ご購入いただいたお客さまが何度もリピーターでご来店いただくケースは稀ではなく、その確かな履き心地は確実に目の肥えたお客様の心をつかんでいる。



 

<スピングルムーヴ>プロモーション
□8月8日(水)~21日(火)
□メンズ館地下1階=紳士靴


お問い合わせ
メンズ館地下1階=紳士靴
03-3352-1111(大代表)