2018.07.20 update

バイヤーが選ぶ“一針入魂” #12|極上の素材感と希少な吊り編み機による「白T」がこの夏ベストバイ(1/2)

メンズ館地下1階=紳士肌着で年々売上を伸ばしている「白T」。ワークスタイルの変化で、アーバンスポーツなどに代表される化繊系のセットアップスーツのインナーに白のTシャツを着るのが定番になり、素材にこだわったクオリティが高い白Tの注目度が俄然アップ。バイヤーが選ぶ“一針入魂” 第12回目は、<PARAPHERNALIA/パラファナリア>の白Tに注目。マーケットでも希少な「吊り編み機」で編み立てた「吊り天竺」を使用したものでTシャツは、コーディネートアイテムとしてはもちろん、着心地がいいので、部屋着としても愛用できる。
 


 


左:クルーネックTシャツ 4,860円
ご購入はこちら
右:VネックTシャツ 4,860円
ご購入はこちら


素材の柔らかさが、着たときの気持ちよさに直結


<パラファナリア>のTシャツは、綿が本来持つ良さを活かすために、1時間に1mしか編み立てできない超低速の吊り編み機を使用。糸に余分な力がほとんどかからないので、空気を一緒に編み込んだような、ふっくらとしたやわらかさが表現できる。


また、低速で丁寧に生地を編み上げていくので、生地にゆがみが少なく、洗濯後の型崩れの原因となる糸のよじれによる「斜行」が起こりにくいのも特徴。さらにTシャツの肩と首部分には、着用時の着崩れを防ぐために二重環テープを使用。裾・袖部分の縫製には表に縫い目が見えない「引き仕様」を採用している。

NEXT>中肉生地で、柔らかさを実現した別注「白T」に注目