寸分の狂いも許されない、職人技が凝縮した傘






1.加工職人自らが調整し、つくった三角形の「木型」を裁断する生地にあて、ローラーカッターで裁っていく。


2.三角形に裁断した「小間」と呼ばれる生地を、2枚ずつ端を折り込みながら1本糸の環縫いミシンを使って縫っていく。その際、撥水加工が施された糸を使う。


3.縫い合わせたら、中棒の上の部分に縫い留める「てんかがり」という作業に移行。傘の張力を支える重要な部分で、傘の開きに影響するためしっかりと縫い付ける。中棒には強度がある樫(かし)の木を使用。


4.傘の形になってきたら、骨と生地を留める「露先」に手縫いで付ける。わずかなブレがシワを生んでしまう、繊細さが求められる作業。


5.骨組みに生地を張り終わった傘はアイロンをあて、約半日間広げたままで落ち着かせる。


6.仕上げの手元付けでも、美しさにこだわる。

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