2018.04.30 update

連載⑮<MACKINTOSH LONDON/マッキントッシュ ロンドン>|英国の確かな技術と品質が香り立つ<シンプソン ロンドン>のドキュメントケース

一流品との邂逅(かいこう)から、また新たな伝説が生み出される――<マッキントッシュ ロンドン>がそれぞれのジャンルにおける英国の老舗ブランドと共同製作したコラボレーションコレクション「GREAT BRITAIN SEVEN COLLECTION(G.B.7)」。他では手に入らない、英国ならではの普遍的な魅力が凝縮したアイテムの中で、<SIMPSON LONDON/シンプソン ロンドン>のハンドル付きドキュメントケースも銘品の輝きを放つ。


<マッキントッシュ ロンドン>×<シンプソン ロンドン>
ドキュメントケース 113,400円
 

英国王室にもビスポーク鞄を長年納める名門

 

現在、ロンドン市内に唯一の工房を構え、英国屈指のビスポーク鞄メーカーである<シンプソン ロンドン>。その歴史は、1860年創業の英国最高峰のバッグメーカー、タナー・クロール社の創業までさかのぼる。タナー・クロール社は革製品のファクトリーメーカーとしてスタートし、英国王室ご用達のビスポークの紳士鞄や革小物を手がけていた。

1990年代に、ビスポーク部門の職人たちがのれん分けし、97年にタナー・クロール創業者一族のロバート・シンプソンが率いるシンプソン ロンドン社のオリジナルブランド<シンプソン ロンドン>が誕生した。

タナー・クロール社の創業から150年以上の伝統と技術を継承した<シンプソン ロンドン>のコンセプトは、時代に流されず、洗練されたデザインで、機能性も追求した最高級革製品の製造。素材の選定にも厳しく、ブランドを代表するブライドルレザーは、1900年創業の世界でも有数のブライドル名門タンナー(革鞣し業者)を指定している。

 

ビスポーク並みのクオリティを有するドキュメントケース

 

ブライドルレザーの他、クロコダイルやオーストリッチなどエキゾチックレザーの成型にも高い技術力を発揮し、信頼性の高いレザーブランドとしての地位を確立している<シンプソン ロンドン>がG.B.7のために取り組んだのは、ハンドル付きのドキュメントケース。バッグの内装には<マッキントッシュ ロンドン>のハウスチェックを配して、オリジナリティを高めている。

熟練の職人がハンドメイドで仕立てるビスポーク並みのクオリティを持つドキュメントケースは、マチが薄く、スライドハンドル式でクラッチバッグのように持つこともできるのが魅力だ。

 

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