ブレザーにはどんな印象をお持ちだろうか。はつらつと若々しい青年のイメージから、白髪のダンディまで似合う、まさに男のアイコンピースであることは言うまでもない。イセタンメンズではノスタルジックなクラシカルトレンドを受けて、各ブランドのアイデンティティーが明確に表現されたネイビーブレザーを別注。メンズ館5階で人気の高い実力派4ブランドが登場する。
<タリアトーレ>
ジャケット 105,840円
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<タリアトーレ>は「ボタンまでデザインしている」ブレザー
<TAGLIATORE/タリアトーレ>からは、メンズ館別注モデル「ピエール」をベースに、マニカカミーチャの仕様を施し、英国調のフラップのチェンジポケット付きにしたブレザーが登場。クリエイティブディレクターのピーノ・レラリオ氏に別注ブレザーの依頼をしたところ、「生地のバリエーションに合わせてボタンを合わせたい」と、リネン100%スリープライの肉厚の生地に、ブランドの日本上陸前に使用していたデッドストックのメタルボタンを合わせて、ダブルブレストのブレザーの新しい表現を提案。
デザイナーの気質が生地とボタンによく表れていて、まさに「ボタンもデザインしている」ブレザーとなった。ビジネスからホリデーまで、毎日着用するのに適したデイリーウエアに仕上がっているので、発想豊かに着こなしてほしい。
<スティレ ラティーノ>
ジャケット 259,200円
<スティレ ラティーノ>は、エレガントなブレザーを表現
<STILE LATINO/スティレ ラティーノ>のブレザーは、ヴィンチェンツォ・アットリーニ氏曰く「王家の紋章ボタン」を使用。格式を感じさせるデッドストックのメタルボタンで、スポーティではなくエレガントに装うブレザー表現をした。
生地は英国素材の強撚のウール100%で、重ためですがしっかり着用でき、機能性も優秀。フィッティングはモディファイしたサイジングで、通常のラインナップよりゆったりめに仕上がっている。
<ルカグラシア>
ジャケット 253,800円
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<ルカグラシア>のブレザーは、男らしい8ボタン仕様
<Luca Grassia/ルカグラシア>は、彼らの今季のテーマである「イタリアの有名なアニメに出てくる港の男」から発想した、軍服的な玉縁チェンジポケット付きの8ボタンダブルブレストに、90年代のデッドストックから見つけてきたメタルボタンをプラス。春にぴったりな英国製のホップサック地に、ややブルーがかったメタルボタンが上品なアクセントになって、ナポリの潮風や空気感を感じさせてくれる。
<パイデア>
ジャケット 151,200円
<パイデア>は、シングル3ボタンの1点モノ
<PAIDEIA/パイデア>のイセタンメンズ別注ブレザーは、ヴィンチェンツォ氏が「裏地に違う生地を使いたい」と、彼自らがヴィンテージのシャツ地をセレクト。まさに彼ならではの発想の唯一無二のブレザーに仕上がった。生地は英国素材で、フラップのチェンジポケット付き。見た目はベーシックだが、脱ぐと視線を集めるブレザーだ。
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