<G.Inglese/ジ・イングレーゼ>が手がけた歴史的な「ボディシャツ」
まず、「シャツが肌着だった頃のデザイン」を求めたところ出会ったのが、イタリアのカミチェリア(シャツ専門工房)の<ジ・イングレーゼ>です。
裾が長く、股下をボタンで留めるデザインは、現社長のアンジェ・イングレーゼの父親を含めた兄弟三人が南イタリア・プーリアにサルトリアを開業した1955年当時のもの。ボディシャツとも、クロッチ(タンガ)付きシャツとも呼ばれるアイテムですが、背中からシャツが出る心配がなく、動いても着ズレがなく、フォーマルな服装でも着崩れしないという利点を持ちます。
股下のボタンは時代とともに消滅しましたが、シャツテール(裾)の形状は、シャツがアンダーウエアだった頃の名残を感じさせてくれます。また、胸は生地が2重になっているのも肌着だった頃の機能を残したもので、大きめのボタンなども特徴です。
<ジ・イングレーゼ>シャツ 43,200円(サイズ:38~41cm)
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