ダンディは男のやせ我慢である。

サロン・ド・シマジセレクトショップコーナーには、島地さんがおすすめする書籍が並ぶ一角があります。その中に「JAPANESE DANDY」という日本のダンディな男性を選抜して撮られた写真集があるのをご存じでしょうか。もちろん、その中に島地さんも選ばれています。


シマジ「日本にも数多くのダンディな男達がいる中、私もその一員に選ばれたんだ。これはひとつの自慢だね。」

お客さま「サロン・ド・シマジでお見掛けする常連の方も何人か載ってますね。」

シマジ「ここはダンディな男が集まる社交場だからかな!」

いつもより上機嫌な島地さん。パラパラとページを捲りご自身のページになると・・・


シマジ「見てよ!このスモーキングジャケットと乗馬パンツがかっこいいだろ?」
と写真に写る服を購入した時の思い出話で盛り上がります。

お客さま「それにしても煙でお顔がわかりづらいですね。」

シマジ「これに選ばれたのはうれしいが、あまり自分を露出したくないんだ。こうやって煙で隠れていると怪しさが増していいだろ?」

お客さま「そうですね。実際お会いしてお顔を見てみたくなりますね。」

シマジ「そうなってくれると思って、私は毎週末せっせとお洒落をして、新宿に来ているんだよ。お洒落じゃない所は見せられないからね。」

皆さまぜひサロンにお越しの際は、島地さんのファッションチェックもしてみてくださいね。
「かっこいい!」と感じたら、そのテクニックを自分のものにしてください。アイテムの一部はセレクトショップコーナーやサロン ド シマジ オンラインストアでもご購入いただけます。


今週の格言
「ダンディは男のやせ我慢である」

今週のお酒
竹鶴17年
深いピート香と華やかなシェリー系の香りが一緒にやってきます。甘さは控えめで、磯の風味と塩気も感じられるジャパニーズモルトです。


島地勝彦
メンズ館8階=イセタンメンズレジデンス<サロン ド シマジ>のプロデューサー。1941年生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同紙編集長に就任、柴田 錬三郎・今 東光・開高健を回答者に据えた「人生相談」で一世を風靡し100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「BART」の編集長を歴任。集英社インターナショナルの代表取締役を経て、2008年に退任。現在は作家・エッセイストに転向。
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Photo:TAKU FUJII

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