【6.19 父の日ギフトの太鼓判!③】|暑い夏に格好良く“涼をとる”お父さんに似合う扇子を贈ろう
古来から縁起の良いものといわれ、“末広がり”という意味もある扇子。昇進祝いなどのお祝いごとや、還暦など節目のプレゼントとして人気ですが、父の日のギフトとして年々人気が高まっています。メンズ館1階=シーズン雑貨・装身具のスタイリスト大橋龍太は、「風をあおぐと、ほんのり良い香りがして気分転換にもなるのが扇子の魅力。夏場は扇子袋に入れてジャケットの内ポケットに納めているビジネスマンが多いですね。扇子は竹のしなりで風を起こすので、骨の数が多い方が柔らかい風を楽しめます」。今年は扇面の素材や色などのバリエーションが豊富で、モノトーンや柄、カラーなど、お父さんの着こなしの雰囲気に合わせて選べます。
スマートなスタイルを演出する本場の京扇子<白竹堂/はくちくどう>
享保三年(1718年)創業という京都の老舗<白竹堂>のお勧めは、天然の藍の原料“すくも”と灰汁(あく)を使って発酵させて液体で染める「本藍染め」の扇子です。1本1本染めの風合いが違い、海外のお客さまからも人気で、デニムと相性が良く、カジュアルスタイルにも持てるのがポイント。軽量で骨数が少ないので、風が強めに来る扇子です。
また、<白竹堂>では扇面に牛革を使った扇子もあり、彫り加工を施した艶やかな親骨とマッチしてとても上品な仕上げとなっています。
<白竹堂>扇子 10,800円 商品を見る
<白竹堂>扇子 21,600円 商品を見る
東京・青山に工房を持つ<保赤軒/ほせっけん>の定番扇子
伝統的な京扇子を多く揃える<白竹堂>に対して、現代的な感性とモダンなデザインで人気なのが<保赤軒>です。定番人気の「手描き多幸扇」は、瓢箪(ひょうたん)が6つで「無病」だったり、「勝虫・前向き」の意味を持ったトンボが描かれていたり、上絵職人による絵柄も素敵。特に、<保赤軒>ならではの高い技術が生んだ「60間絹扇(多華扇)」は、軽くあおいでも良い風が来ます。
<保赤軒>手描き多幸扇 13,716円 商品を見る
和服にぴったりで花火大会に似合う<significance/シグニフィカンス>の団扇
家でリラックスするお父さんの手に<シグニフィカンス>のレザー製団扇(うちわ)はいかがでしょうか。紙製の団扇の軽さに近づける、高い技術による薄作りの鹿革で、紺、グリーン、エンジの無地は、浴衣などにスマートにフィット。女性からも大人気です。
<シグニフィカンス>レザー製団扇 9,720円
自分が持つなら、<保赤軒>の「津軽塗」の扇子です
今シーズン、自分で1本買うなら、<保赤軒>津軽塗扇です。親骨には本漆を幾重にも塗り、重ね研ぎ出しの断面が重厚で美しい津軽塗を使用。扇面は高級感あるシルク生地で、全体は軽い仕上がりながらとても上品に見えます。自分は普段、黒のコーディネートが多いので、ブラックのワントーンのシックな扇子に魅力を感じます。
<保赤軒>津軽塗扇 24,840円
*価格はすべて、税込です。
<白竹堂>や<保赤軒>の扇子は伊勢丹オンラインストアでもお買い求めいただけます。商品一覧を見る
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メンズ館1階=シーズン雑貨・装身具
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