2016.03.16 update

【バイヤーズ・リコメンド】<DRAKE'S/ドレイクス>|オリジナルのシャツがこの春初登場!3月19日(土)にはネクタイのパターンオーダー会を開催

「<ドレイクス>といえばネクタイ」と言われるほど、英国に現存する希少なファクトリーブランドとして高い評価を受けている<ドレイクス>。パターンオーダー会を3月19日(土)に開催。クリエイティブディレクター、マイケル・ヒル氏自慢のネクタイ生地が披露されます。また今春、既製シャツがデビューしています。



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「<ドレイクス>は、ロンドンのボンド・ストリートやサヴィルロウに近いクリフォード・ストリート3番地にショップを構えていて、ネクタイを中心にメンズウエアもトータルで品揃えしています。今シーズン登場したシャツもネクタイ同様、自社の縫製工場で仕立てたものです」と担当の佐藤巧バイヤー。「私が知る限り、英国で現存するシャツファクトリーは、2、3社しかありませんが、ドレイクスのシャツはその1社で作られる希少な英国製シャツです」

ドレイクスのシャツの優れている点を聞くと、「ドレイクスはネクタイもそうですが、オーセンティックな英国風ではなく、イギリスの伝統的なテーラリングをベースにしながら、イギリスから見たアメリカ、あるいはイギリスから見たイタリア的なモノづくりしているところが高く評価されています。


背中のプリーツは機能的で、かつ印象的

今回の取材時に佐藤バイヤーが着ていたのはドレイクスのシャツの試作品で、シャツの特徴を尋ねると、ジャケットを脱いで説明。「一番の特徴は背中のインバーテッド・バックプリーツ(アクションプリーツ)です。背中に可動域があるので着ていてとても楽で、体の動きの理にかなった機能となっています。また、クールビズなどでジャケットを脱ぐ機会も増え、後ろ姿を気にされる男性が多くなってきていますが、このドレイクスのシャツはまさに“背中を見せるシャツ”。さらに、自分が実際に着用して、今着ているこのサンプルから身幅をスリムにして、日本人向けのパターンに修正していきます」

ドレスシャツ 35,640円

ドレスシャツ 35,640円


イセタンメンズで展開するのは、ドレススタイル向きのワイドカラーと、カジュアルにも着こなせるボタンダウンの2型。「ディテールの特徴は、両モデルとも胸ポケットにペンポケットがあることと裾のガゼットの処理などですが、特筆すべきは襟型とドレイクスのネクタイとの相性の良さ。特にボタンダウンの襟はイタリアンスタイルとは異なりタイスペースが狭く、ノットがコンパクトなドレイクスのネクタイがきれいに収まります」と佐藤バイヤー。

「シャツもネクタイも、アメリカでもイギリスでもない“ドレイクススタイル”を貫いていて、オリジナリティがありながら現代の装いにスマートにフィットします。ぜひシャツを知り尽くした方に着てみていただきたいですね」と推奨します。



ネクタイのパターンオーダーの魅力とは

<ドレイクス>のネクタイのパターンオーダー会は、クリエイティブディレクターのマイケル・ヒル氏が約60種類を超えるネクタイ生地を持って来日。「ネクタイとして縫製する現物の生地を持ってくるので、生地が大きい状態で選ぶことができて、出来上がりが想像しやすいのが最大の魅力です。パターンオーダーでは、ネクタイの長さ・幅はもちろん、大剣先・小剣先を手縫いで三つ巻にし、裏地は使用しないハンドロール仕様の『三つ巻き』のオーダーも可能です」と佐藤バイヤー。

今シーズンのお薦めは「春夏に適したざっくり感のあるフレスコ生地」とのこと。「<ドレイクス>のネクタイ生地というと、イギリス・アダムリー社の50オンスのプリント生地などが有名ですが、今季は織り目が浮いて見えるさらりとした感触のフレスコがクラシックな雰囲気で特にお薦めです」

世界に誇る金融街を抱える大都市ロンドンの中心で今もネクタイを手作りで仕立てている<ドレイクス>。男のドレススタイルを個性的に彩る“美しい実用品=ネクタイ”のオーダーを楽しもう。

<DRAKE’S/ドレイクス> トランクショー
□3月19日(土)
□メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイ
*<DRAKE’S/ドレイクス>現当主マイケル・ヒル氏来店

■価格:31,860円
■お渡し:7月下旬予定

オーダー詳細
■素材:約60種類以上
■大剣幅:7~9㎝(0.5㎝単位)
■長さ:140~150㎝1㎝単位
■ループ:有/無
■芯地:3種類(ライト/レギュラー/ヘビー)
■裏地:3種類(レギュラー/共裏地/裏地なし三巻ハンドロール)


*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイ
03-3352-1111(大代表)