尾崎雄飛さん、ヴィンテージスニーカーの魅力ってなんですか?|「大人の社会科見学」【 GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI】

三越伊勢丹の公式YouTubeチャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」で配信中のコンテンツ「大人の社会科見学」から、話題の動画をご紹介!

イセタンメンズの“30代男子”がファッション界のレジェンドにレクチャーを受ける今回登場するのは、<サンカッケー>デザイナーの尾崎雄飛さん

「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」のクルーたちが、古着の達人でもある尾崎さんの“尾崎コレクション”のヴィンテージスニーカーを見に行きました!

ヴィンテージスニーカーのうんちくや魅力、価値など、実際の動画でじっくり味わってください!

「大人の社会科見学」とは?

三越伊勢丹の公式YouTubeチャンネル「GUIDE by ISETAN MITSUKOSHI」

30代男子による30代男子のための動画を配信。ファッション界の名物ショップやカリスマから"大人の社会科見学"と題してレクチャーを受けながら、これからの人生の愉しみ方を見つけていく企画。 

 

つちや「もっとヴィンテージの世界を教えてほしい!」

尾崎雄飛さんのYou Tubeチャンネル「尾崎雄飛の洋服天国」で古着の世界を勉強しているというつちやと、たしろ、まつおかの3人が訪れた尾崎さんのアトリエ、注目したいのは3人の背後にあるよだれモノの逸品!

「この雰囲気!もう後ろからグングン来てます!」とたしろが言う通り、これからヤバいヴィンテージスニーカーがどんどん出てくる予感!

 

今回の「大人の社会科見学」クルーはこの3名(画像左から)

TASHIRO/たしろ=下町育ちのサウナ好きの みんなのセンパイ
MATSUOKA/まつおか=三越伊勢丹随一のファッショニスタ(臨時招集)
TSUCHIYA/つちや=様々なジャンルの王道から愉しむGUIDE編集長

【今回のゲスト】尾崎雄飛さん=<サンカッケー>デザイナー


 古着屋「SAFARI」を訪れて以来、つちやは定番や名品系の古着を買い漁っているようですが、「もっと違う古着の楽しみ方」を知りたいと、30代男子的ヴィンテージスニーカーの世界へ足を踏み入れます。

 

尾崎レコメンド、「軍モノスニーカーが面白い!」

尾崎さんがつちやのために用意したのが、80年代のドイツ軍用ジャーマントレーナー、80年代のイタリア軍用のスペルガ、90年代の英国軍用のシルバーシャドウの3足。

ジャーマントレーナーは、あのマルタン マルジェラが90年代にネタにしたことで有名で、スペルガの白スニーカーはレア、シルバーシャドウはスポーツメーカーの<ハイテック>が生産しています。



尾崎さん曰く、「軍モノスニーカーで共通しているのは探しやすさ。ミリタリーモノは生産数が多く、誰かが履いているモノを手に入れるより、倉庫に残っている箱入りのデッドストックが手に入れやすいですね」とレクチャー。


つちやは、「これまで軍モノのスニーカーに目が行ったことはないですが、これが欲しいと思って見ていました」と、シルバーシャドウに物欲がメラメラ。

 

尾崎さんがセレクトした、ドイツ軍、イタリア軍、英国軍のほかにも、コンバースが生産していた米国軍や、スウェーデン軍、チェコ軍なども古着市場に出ていると聞いて、たしろは「じゃあ、EUで揃えちゃう?」と、つちやの背中をグッと後押し!  

 

まつおか「見たことはあるけど、明らかに雰囲気が違う!」


尾崎さんから「言うことなし!」と、この日のスタイリングを激賞されたまつおかのために尾崎さんがチョイスしたのは、キャンバス素材ではない、レザーの<コンバース>オールスター3足。尾崎さんは90年代に出たレザーオールスターローカットを、当時即買いしたそうです。

 

尾崎さんは、「コンバースオールスターのレザーアッパーが初めて登場したのは80年代。90年代のはレザーアッパーにゴムを噛ませていますが、80年代は、キャンバスのスニーカーのアッパーの上にレザーを乗せていて生地が厚いんですよ」と詳細解説。

 

まつおかが、「キャンバス素材はカジュアルすぎますが、レザーはちょっと大人っぽく履けて品がありますね」と言うと、「レザーは温かいので、自分は冬にレザーを履いています」と尾崎さん。

 

尾崎レコメンド、「まだちょっと気づいてない系の穴場スニーカー」

 

尾崎さんが、「コンバースのインラインでレザーアッパーは出ていますが、凝る人はオリジナルを探しています。でも、古着市場でもまだ価値がそこまでついていなくて、レザーは穴場かな?」と言うと、「これはめっちゃいい企画じゃないですか。全世界にばらしている!」と、30代男子は興奮気味!

 

くせ者好きのたしろには、「80年代のアディダスとプーマのバッシュー」

「たしろさんは変なキャラなので、古着屋で見つけたら超ラッキー!のクセありヴィンテージを選びました」と、尾崎さんが並べたのは、80年代の<アディダス>と<プーマ>のバスケットシューズ。見るからに、まさにクセ強っ!


「80年代、ナイキは『エアジョーダン』という強力コンテンツでバスケットシューズを売りまくりましたが、武器のないアディダスとプーマは、エキゾチック風レザー使いで戦いを挑んだんですよ」と尾崎さん。


 

尾崎レコメンド、「レザーの表情でポップさを表現!」

アディダスのオーストリッチ風とリザード風、プーマのリザード風の3足は、いずれも古着市場ではレアモノですが、尾崎さんは大きなサイズを見つけたときにも即買いだそう。“大き目を短パンで履く”スタイリングを楽しんでいるそうです。


 

Are You Ready? 恒例のランウェイで、3人がチョイスしたのは?

つちやセレクト「今っぽさもあって、明日買いに行きそう」。

 


まつおかセレクト「スラックスにも合うし、今の手持ちアイテムにスッと馴染みます」

 


たしろセレクト「これから代々木公園に行きましょう! これでバスケしてもいいですか」

  

クセになる?3人のRUN NWAYが気になる方はこちらをクリック!


さて、次回の尾崎コレクションはデニムを解釈します!お楽しみに。

►「ヴィンテージスニーカーの世界」動画全編はこちら!

 

 

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Text:Makoto Kajii

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