腕時計の聖地ドイツ・グラスヒュッテが誇る<ノモス グラスヒュッテ>のミニマルなタイムピース。
腕時計の製造地といえば、名だたるブランドが「SWISS MADE」と文字盤に掲げる通り、スイスを思い浮かべる方が多いだろう。しかし、ドイツ・グラスヒュッテもスイスと並んで時計作りの聖地とされている。グラスヒュッテのウォッチメイキングに対する高い信頼を守るため、“グラスヒュッテ”を謳う時計には生産基準が存在するほどだ。
今回はそんな基準をクリアしながらも、初めての機械式時計としても、個性的なコレクションの1本としてもお勧めできる<NOMOS Glashütte/ノモス グラスヒュッテ>のタイムピースをご紹介しよう。
厳しいグラスヒュッテの基準をクリアしたウォッチメイキング
<ノモス グラスヒュッテ>は1990年にドイツ・グラスヒュッテの地にて、わずか3名の時計師によって始まった。東西ドイツの統一後、グラスヒュッテの復興と共に成長した<ノモス>は、現在、その生産数は年間約3万本ともいわれており、ドイツ最大級の生産本数を誇っている。
機械式時計のみを製造する<ノモス>。前述した通り、“グラスヒュッテ”を謳うための「ムーブメントの原価の50%以上をグラスヒュッテ内で生み出さなければならない」というルールの中、約95%をグラスヒュッテの工房で製造。中でもひげゼンマイを自社調達し、脱進機を内製しているのも<ノモス>の特徴だろう。
いくつもの賞を受賞する<ノモス グラスヒュッテ>のデザイン
もう一つ、<ノモス>の特徴といえるのが、その視認性と使いやすさを追求したデザインだ。「バウハウス」および「ドイツ工作連盟」の精神に基づいたシンプルかつ機能的なデザインを採用しており、無駄をそぎ落とした針やダイヤルにすらりと伸びたラグも特徴的。<ノモス>の代表的なタイムピースである「タンジェント」も、明確なラインやプロポーションが建築家やライター達にも選ばれ、いくつもの賞を受賞している。35mmという腕乗りの良さもおすすめできるポイントだ。
伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチでは、定番の「タンジェント」の他、シンプルなデザインを得意とする同ブランドの中でも、腕時計では珍しい正方形のケースを持つ「テトラ」や、ポップな色づかいやカジュアルなデザインで人気の「クラブ キャンパス」コレクションもご紹介している。ミニマルなデザインに、グラスヒュッテの信頼できるウォッチメイキングのコレクションは、長く愛用できる一本となるだろう。
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