豪華ラインナップを揃えた、総勢40ブランド以上の靴博別注モデル|ISETAN靴博2022
イセタンメンズだからこそ実現した国内外の名門・人気シューメーカーへの別注オーダー。ここでしか手に入らないアイテムや豪華な仕様は靴好きなら見逃せない。
1.<ジョンロブ> / 2.<エドワード グリーン> / 3.<ステファノ ベーメル> / 4.<エンツォボナフェ> / 5.<レ ユッカス> / 6.<フラッテリ ジャコメッティ> / 7.<カルミーナ> / 8<クロケット&ジョーンズ> / 9.<パラブーツ> / 10.<サンダース> / 11.<トリッカーズ> / 12.<リーガル> / 13.<コルテ> / 14.<ペテロオラウム> / 15.<ローリングダブトリオ> / 16.<ジョセフチーニー> / 17.<トゥーアンドコー> / 18.<サントーニ> / 19.<フェランテ> / 20.<三陽山長> / 21.<オーツカ M-5> / 22.<TLB マヨルカ> / 23.<ハロゲイト> / 24.<バーウィック> / 25.<ジャラン スリウァヤ> / 26.<NERD MIND> / 27.<オールドマン> / 28.<シキブ> / 29.<スピングルムーヴ>
1.JOHN LOBB(ジョンロブ)
英国ドレス靴の頂点が、靴博のためにアーカイブから復刻させたシングルバックルを特徴とする「デラーノ」。ベルジャンシューズなど、薄型のドレススリッポンが流行する昨今にも最適なモデル。ブラックスエードで別注したことにより繊細でエレガントな印象を与える。
2.EDWARD GREEN(エドワードグリーン)
英国靴の歴史を詰め込んだエレガントな靴作りで知られる<エドワード グリーン>。今回は最高級シリーズである「トップドロワー」に多用された808ラストにて名作「ドーヴァー」を製作。同ブランドの中では捨て寸がやや大きく採られたセミスクエアトゥがポイント。高度なスキンステッチに加え、実用的かつ履きやすいハーフミッドソールも健在。
傑作として名高い「ドーヴァー」のブーツ版といえる「ハリファクス」。こちらもビスポークな印象漂う808ラストの木型にて製作。職人技のひとつであるトゥのスキンステッチが素晴らしい。
3.Stefano Bemer(ステファノ ベーメル)
過去のアーカイブから特別に選び出されたウイングチップのシングルモンク。 アッパーにはホーウィン社の「アーリントン」と呼ばれる、ひし形の型押しを施したカーフ革を使用。ウイングの部分の穴飾りも縁部分だけに抑え、通常のシングルモンクに使われるものとは異なる控えめなバックルがエレガンスを主張する。
4.Enzo Bonafe(エンツォボナフェ)
ブランドの人気モデルであるショートサイドゴアブーツの名品「ケーリー・グラント」をホーウィンコードバンにて製作。 コードバンのサイドゴアは甲の部分のクセ付けに困難を極めるが、加減を効かせた熟練の手作業を誇るボナフェだからこそ成せる業。マッケイ製法の底付けにより、しなやかで信頼性ある履き心地。
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5.Le Yucca’s(レ ユッカス)
デザイナーの村瀬由香氏がデザインし、エンツォボナフェが製作するレ ユッカス。この1足は短めのキャップがフェミニンな印象のセミブローグ靴。アッパー素材の種類を通常のベジタブルタンニングレザーからカールフロイデンベルグ社製に変更し、強度も抜群。アスリート用の靴作りの経験を持つ村瀬氏ならではの重心調整も秀逸。
デヴィッド・ボウイの愛用品をアレンジしたモデル。高いヒールにジップブーツという要素がモードな印象を強調。
男性の足の太さに合わせてストラップの穴位置を調整したジョッパーブーツ。通常レディスにのみ採用されるレッドのライニングがポイント。
6.F.lli Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ)
羽根が大きくアッパーを占めるモンキーブーツは、そもそもカジュアルなモデル。しかし洗練されたジャコメッティの木型と毛足の短いスエードの相乗効果でシャープかつクリーンな印象。今回は靴博別注モデルとしてドレッシーな革底を採用。あえてハイカットスニーカーのような趣きで履きたい洒落者のための1足。
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もう一つの靴博別注アイテムはノルベジェーゼ製法特有のステッチラインが際立つプレーントゥ。外鳩目、ユタカーフといったパーツ使いがカジュアルかつラギッドな印象。ビブラムソールを使用しており実用性も抜群。
7.CARMINA(カルミーナ)
1866年、スペインのマヨルカ島にて創業したカルミーナ。近年のコレクションのなかでも特に人気の高いペニーローファーにグリーンを基調とするミックスカラーの通称マーブルコードバンは洒落感を醸し出す。そんな個性派ながらドレッシーなヒドゥンチャネル仕上げ。
ホーウィン社のアルマニャックカラーコードバンを採用したタッセルタイプ。コバの張り出しを抑えた一足は非常にドレッシー。革ソールは上掲のペニーローファーと同様の高級レンデンバッハ社製。
8.CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)
本格靴の聖地である英国ノーサンプトンに拠点を置くクロケット&ジョーンズは、実に創業1879 年。同ブランドの定番となるチャッカブーツモデル[チャートシー]を米国ホーウィン社製の最高級コードバンにて製作。飾りのないプレーンなアッパーデザインでコードバン特有の大きな履き皺にも期待できる。
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9.Paraboot(パラブーツ)
ドレッシーな全天候シューズを作り出すフランスの名門、パラブーツ。イセタンメンズは流通数の少ないコードバンモデルをストック。(上)拝みモカが特徴の「シャンボード」はパラテックスソールでタフな履き心地。(下)念入りなモカ縫いをポイントとする「アビニョン」。グリップ力としなやかさに優れた天然ラバー100%の自社ソールを装着。
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10.SANDERS(サンダース)
英国製を貫く<サンダース>の定番モデルであるストレートチップの[ミリタリーダービー]に、「ワックススウェード」と呼ばれるオイルを染み込ませたスウェードレザーを採用。水や汚れにも強いこの革材を用いることで、よりタフで剛健な印象となっている。重厚でマットな質感はチノやカーゴパンツなど、カジュアルなミリタリーパンツとも相性がいい。
定番のサイドゴアブーツも特別な「ワックススウェード」を使用。上掲のストレートチップと同様、コマンドータイプのラバーソールを使用しており雨天の使用にも対応。
11.Tricker’s(トリッカーズ)
チャールズ皇太子からロイヤルワラント(英国王室ご用達の称号)を下賜された老舗靴匠。なかでも世界中にファンを持つカントリー靴の名品「モールトン」をベースに、ホーウィン社製レザーやビブラム社製発泡ラバーソール、虎紐などを組み合わせて製作。アメリカのワークブーツのようなカジュアルなルックスへと仕上げた。
トリッカーズ社が保管していた希少レザーをもとに別注モデルを数量限定で製作。
12.REGAL(リーガル)
日本における本格靴匠の代表格である<リーガル>。その実力派の定番モデルとして強い支持を得るタッセルローファーをホーウィン社のコードバンで別注。日本人にマッチした木型を使い、ネイビーやダークブラウンといったカラーレザーにて製作。普段用としても履きやすい軽妙なルックスに加え、ファンに嬉しいオリジナルボックス付きにて販売される。
13.CORTHAY(コルテ)
ジョンロブやベルルッティといった名だたるシューメーカーで修業を積んだ天才職人が立ち上げたフランスのコルテ。ブランドの代表作[アルカ]はロングノーズが美しい外羽根式プレーントゥ。“ハの字” 型のつまみモカをトゥにあしらったデザインは、パリらしさを伝える洒落た仕上り。受注生産にて展開するスペシャルな一足。
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14.PETROSOLAUM(ペテロオラウム)
東京にアトリエを構えるペテロオラウムが打ち出す人気のサイドゴアブーツ。「コードバンバット」というコードバン層の露出する部分から、スウェード部分にまたがるこの革材はこのブランドのシグネチャー。緑に染めたレザーの上から黒で覆った深味ある色味が特徴。
15.ROLLING DUB TRIO(ローリングダブトリオ)
浅草発ローリングダブトリオの定番である[キャスパー]。その傑作に分厚くインパクトあるチャンキーラバーソールを組み合わせた靴博先行販売モデル。ブランドらしいラギッドなアッパーやジップ使いはそのままに、どこかモードな佇まいも兼備する。
16.JOSEPH CHEANEY(ジョセフチーニー)
かつて英国軍に使用された、ミリタリーラストを用いた堅牢なカントリーストレートチップである[ケンゴン 2R]。特別に油を含ませたプルアップグレインレザーを使用しており、雨弾きの良さもさることながら、エイジングも同時に楽しめる。さらなる靴博仕様として、インソックを英国らしくグリーンに替えているところも見所。
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17.TO&CO.(トゥーアンドコー)
ブランドを代表するモデルに艶感を演出するブラックハラコを要所にプラス。オールブラックながら遊び心に溢れ、厚底のラバーソールを備えた重厚過ぎずカジュアルな印象に変容。見た目よりも非常に軽量な点も履き心地をさらに向上させている。
18.Santoni (サントーニ)
ブランドの頭文字である“S”型メタルをサイドに添えたジョッパーブーツ。アクセサリーなディテールと光沢溢れるパティーヌレザーとの相性は抜群。高めのヒールで流麗なシルエットも際立つ。 木型はブランドを代表するスマートな「カーター」。ライニングとソールをオレンジカラーで仕上げた仕様は国内では靴博のみ。
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19.Ferrante(フェランテ)
ナポリらしい軽快でソフトなスリッポンやローファーに定評を持つフェランテ。この1足は、豊かなシボを持つグレインレザーをアッパーに用いたクラシカルで程よく硬派なアンクルブーツ。ゴアを目立たせないサイドエラスティックは足首部のホールド感も抜群。
20.SANYO YAMACHO(三陽山長)
ブランドを代表するストレートチップ「友二郎」の上級仕立て「匠 友二郎」に新色が登場。リブテープを用いない三陽山長独自の仕立て「フレキシブルグッドイヤーウェルト製法」を採用し、履き初めから圧倒的なしなやかさを実現。
21.OTSUKA M-5(オーツカ M-5)
創業明治5年という日本の古豪が打ち出す上級ラインとして、靴好きから大いに支持を得る<オーツカ M-5>。コードバンを使用した限定の外羽根プレーントゥモデルは特に美しい1足。熟練職人による手縫いのディテールにも注目したい。5年ぶりのコードバン仕様は、半敷やシューレースのタイプなど、靴博限定でオーダーが可能だ。
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エレガントで流麗なフォルムの内羽根プレーントゥ。こちらも5年ぶりの限定仕様。フィット感のいい小ぶりなヒールは日本製ならでは。
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コードバンを使用した限定のチャッカブーツモデル。適度にシャープなラストで、足先がエレガントに映える1足。サイドには職人の手による手縫いの意匠あり。
22.TLB mallorca(TLB マヨルカ)
スペインのマヨルカ島に工房を持つシューズブランドによる、別注モンクストラップ。つま先に施した工芸的なスキンステッチがポイント。確実に縫い込みつつ、その縫い目を表面に露出させない技術は相当なもの。 シャープさと丸みの配分に優れた「ゴヤ」ラスト採用。
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23.HARROGATE(ハロゲイト)
靴博にて先行展開となる特別な外羽根式プレーントゥは、木型職人、松田哲弥氏の哲学を反映させた歩行時における足の動きに沿った渾身のラストを採用。見て美しく、歩いて快適な一足となっている。スマートな佇まいのストームウェルト仕立てにダイナイトソールで雨天にも強い安心の全天候型。下駄箱に一足は欲しいド定番。
24.Berwick(バーウィック)
欧州靴の魅力を見事に再現し、厳選素材を贅沢に使用したスペイン製の<バーウィック>。その定番として支持を得る外羽根プレーントゥを味わい深いコードバンに載せ替えた限定モデル。ブラック、バーガンディに加えて珍しいウイスキーカラーも揃う。プライスも相まってデイリーに使えるコードバンシューズが完成した。
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25.Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)
インドネシア発、英国仕込みの本格ハンドソーンウェルテッドで仕立てるジャラン スリウァヤ。20周年記念商品として作られた嫌味のないマットな光沢の銀色アッパーはパイナップル栽培で廃棄となる葉の繊維を原料とするレザー「ピニャテックス®」を使用している。
26.NERD MIND(ナードマインド)
日本で初めてグッドイヤー靴の量産を開始した古参マドラス。創業100年の名門が放つモダンなコレクションがNERD MINDだ。靴博での限定色となるバーガンディのサイドゴアブーツは厚手のビブラムソールを搭載しながらも軽量。長時間、快適に履くことができる。
27.OLDMAN(オールドマン)
神戸に拠点を構えるオールドマンは、モカシンシューズに定評があるブランド。今回のビットローファーはブランドの新作であり、靴博にて先行リリースされる。毛足豊かなスエードアッパーにマッチさせるべく、マットな輝きのビットを選択。モカシンシューズには珍しく、シューツリーが付属する点も嬉しい。
28.SHIKIBU(シキブ)
ワニ革を用いた高級シューズで人気を博すジャパンブランドから、ラグジュアリーを極めたローファーが登場。写真は未染色のクロコダイルクラスト。全11 色から好みのカラーオーダーが楽しめる。熟練のカラリストによる色付けは均一ではなく美麗な濃淡を描くグラデーションが最大の魅力。自分だけの一足を手に入れたい。
29.SPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)
日本特有の繊細な職人技を活かし、手作業にて作り上げる、こだわりスニーカーで支持を得るスピングルムーヴ。アイコンである巻き上げアウトソールも手貼りで施し、しなやかな屈曲性や耐久性が味わえる。この一足はサボテンを主原料としたヴィーガンレザーで製作。様々な装いに合うオールブラックのシンプルデザインも魅力。
- 開催期間:9月21日(水)~10月4日(火)
- 開催場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション、メンズ館地下1階 紳士靴
・混雑状況により、入場の順番を決める抽選を行う場合がございます。
・混雑状況により、購入点数を制限させていただく場合がございます。
・一部商品は三越伊勢丹オンラインストアでも販売を予定しております。
*三越伊勢丹オンラインストアは9月21日(水)午前10時頃より順次販売開始予定です。
text: Tsuyoshi Hasegawa
*価格はすべて、税込です。
*一部表記に誤りがあり、テキストを修正いたしました。2022年9月27日
*本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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