年に一度の香りの祭典 サロン ド パルファン。

10月19日(水)より伊勢丹新宿店にて国内最大級の香水の祭典「サロン ド パルファン 2022」を開催。今年も本館に加え、10月19日(水)～11月1日(火)の期間はメンズ館1階 プロモーション・コスメティクスにて「サロン ド パルファン 2022@ISETAN MEN'S」を開催します。

今回は「香りは、わたしに、刻まれる」をテーマに、香りのビギナーから上級者まで、すべてのお客さまが香りに纏わるさまざまな体験を通じて、香りのアイテムをより深く、より多面的に触れる事で香りへの理解を深められる場を目指しています。

本特集では、ファッションの一部としてフレグランスを愉しむファッショニスタ4名に、それぞれの「MY FRAGRANCE STORY」を伺いました。

SHOKI｜自分の気分と、相手への印象をコントロール

Q.普段愛用しているフレグランスは？
A. ＜バイレード＞、＜キャロライナへレラ＞、＜ユブネ＞あたりをよく使っています。

Q. ご自身のライフスタイルの中でのフレグランスの位置づけや、エピソードを教えてください。
A. フレグランスは、自分自身の気分の切り替えと、人に対して自分の印象をコントロールできるのが魅力だと思っています。

自分の中で目的別に香水は使い分けていて、例えば集中したい時に＜バイレード＞、清潔感や第一印象を爽やかにしたい時に＜キャロライナへレラ＞212、リラックスしたい時は＜ユブネ＞。


香水は時間が経つことにしたから上へと香りが移動するので、付け方もシーンによって変えていますが、家を出る時や、その後も大体3時間置きに、基本はお腹1プッシュ、うなじ1プッシュ、手首1プッシュで合計3プッシュしています。上品で堅実な印象を持たせたいときは＜バイレード＞、インフルエンサーやクリエイターの友達や仲間にもいい香りと言われて嬉しかったり、「翔貴くんの匂い」だと言われることがある清潔感のある洗練された香りが＜キャロライナヘレラ＞の212、フワッといい香りのするエアリーな感じだと＜ユブネ＞。

Q．今季秋冬のフレグランスはどんな気分で愉しみたいですか？
A.金木犀など自然の香りで「安らぎ」や「憩い」を与えるような、ナチュラルな香りであったり、エレガントで仕事ができる印象に加えて「相手の印象に残る」ような、少しクセのある香りも愉しみたいです。


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忍舞｜フワッと優しい香りで気分をあげる

Q.普段愛用しているフレグランスは？
A. ＜LE LABO/ル ラボ＞のGAIAC10が好きで使っています。それと、ブレンドオイルを使ってオリジナルの香りにして肌につけることも。

Q. ご自身のライフスタイルの中でのフレグランスの位置づけや、エピソードを教えてください。
A. 1人でお出かけとかイベントごとに行く時に香水を使います。息子と2人の時はほとんどつけませんが、香りをつけたい時はブレンドしたオイルを肌に少しつけて軽く香るくらいにしてます。


子供を妊娠してから香水を使ってなかったんですが、＜ルラボ＞を知って、動物実験をしてなかったり、ブランドの考え方もとても好きで使いたいなと思って、たくさんの香りから今使ってるのがとってもタイプな香りで、つけてお出かけすると少しいい女になった気分になったり、気分があがります。

Q．今季秋冬のフレグランスはどんな気分で愉しみたいですか？
A. 夏はスッキリな柑橘系とか好きだったので、秋冬は優しい感じの甘くない香りが気になります。元々強い香りより、優しい自然な香りがすきです。通りすがりにフワッと優しい香りがして、「あ！あの人の香りいいな、あの人に似合ってるな」と思われるような香りをつけたいです。


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Shun Koyama｜自分の存在や選択を肯定するような、私の生活の一部

Q.普段愛用しているフレグランスは？
A. 
＜Aesop＞Eidesis Eau de Parfum
＜Byredo＞Sunday Cologne、Mister Marvelous、Young Rose、Mumbai Noise、De Los Santos
＜Laboratorio Olfattivo＞Vanhera
＜Penhaligon's＞Racquets

Q. ご自身のライフスタイルの中でのフレグランスの位置づけや、エピソードを教えてください。
A. 15歳の頃、プレゼントでいただいたのをきっかけに使い始め、今では一人でいる時でも何もつけていないとソワソワしてしまうくらい、香水は私の生活の一部となっています。人生の約半分を何かしらの香りを纏いながら生きてきましたが、不思議と悲しい記憶と結びつく香りは一つとしてなく、どれも幸せな時間や物事に打ち込む自分の姿を思い出させるものばかりです。


それはきっと私の中で、意思を持って選んだ香りを纏うことが、自分の感覚や存在そのものを肯定することに繋がっているからなのだと思います。いつか人生を振り返った時に、それまで自分が行ったすべての選択を愛せることを願いながら、今日もお気に入りの香水をひと吹きしています。

Q．今季秋冬のフレグランスはどんな気分で愉しみたいですか？
A. 「Age is just a number（年齢なんてただの数字）」とはよく言いますが、私も今年の11月についに30歳になり、人生の中でも大きな節目を迎えます。20代の間も、爽やかな香りよりかは、どちらかと言うとスパイシーでウッディーな重めの香りを好んでつけていましたが、さまざまなステージが変わる今年の秋冬は、さらに深みのある、洗練された、センシュアルな印象を与えられるような大人な香りを纏いたいです。


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稲葉智大｜自然と連動する、気持ちと香り

Q.普段愛用しているフレグランスは？
A. ＜アクア ディ パルマ＞のコロニアエッセンツァ、コロニアフトゥーラ、アランチャです。

Q. ご自身のライフスタイルの中でのフレグランスの位置づけや、エピソードを教えてください。
A. 気分のリフレッシュ、好印象(キャラクター)を与える為に、家を出る前に必ず使ってます。それから、夜に大きな予定があったり1日の中でシーンが大きく変わるタイミングで、リセットの意味を込めて違う香りを付けたりしています。年齢も上がってきたので、人と会うときも身だしなみとして香水をつけています。


＜アクア ディ パルマ＞のさまざまな香りをシーンに合わせてセレクトしているので、気持ちと香りは自然と連動しているのだと思います。コロニアエッセンツァは勝負の時、フトゥーラは日常使い、アランチャは夏に！

学生時代は＜シャネル＞のアリュールオムスポーツをずっと愛用していました。今は、日常使いはしていないですが悩んだ時や、少しセンチメンタルな時に使用します。(笑)その香りを纏うと昔の気持ちを思い出させてくれるような気がします。

Q．今季秋冬のフレグランスはどんな気分で愉しみたいですか？
A. フローラルとウッディが良い感じで調和される香りを纏い、爽やかな印象を与えたいという思いに加えて、大人の色気を演出したいです。


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4名の個性溢れる素敵な「MY FRAGRANCE STORY」でした。
年に1度の魅力満載な世界へと広げてくれるサロン ド パルファンへ、ぜひこの機会にお越しください。

 

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