GUEST V-STYLE|<BARBA>ラファエレ・バルバ氏が提案するVゾーン3選

毎回、旬なテーマを取り入れたVゾーンコーディネート術をご提案する「Vゾーンの流儀」。今回より不定期連載企画として、メンズ館に来店した各ブランドのゲストの着こなしや、Vゾーンコーディネート術をご紹介する。



今回のゲスト
<バルバ>
ラファエレ・バルバ氏



顧客のためのスミズーラのシャツやパジャマを作っていたアントニオ バルバ氏が1964年に創業したブランド
バルバ>。今ではイタリア本国はもちろん、世界中の主要デパート、セレクトストアで展開されている。ナポリらしい柔らかな仕立てが特徴的なジャケットのボタンホールやフラワーホールは手作業で仕上げられている。コストパフォーマンスに優れたコレクションの数々は、今注目を集めている。社長であるラファエレ・バルバ氏が11月下旬にメンズ館へ来店し、お客さまお一人おひとりに合わせたコーディネート提案を行った。


  1. TODAY'S GUEST STYLE
  2. GUEST RECOMMEND V-STYLE
    1. クラシックとスポーティーの融合、ストライプシャツ&ストライプネクタイ
    2. エレガントに楽しむブルーオックス×ワインペイズリーネクタイ
    3. ペイズリーネクタイにパンツを外してダンディーに仕上げよう


TODAY'S GUEST STYLE




「フォーマルに見えて一部に遊びを入れる、クラシックなものをシンプルに着こなす、という点を意識したファッションがダンディーの基本だ」とラファエレ・バルバ氏。

同氏は男女のコーディネートをこう見解する。男性は構成(クオリティー)を大事にし、自分の納得できる着こなしをする一方、女性は相手にどう映るか、どう見られるかという点を意識している。だからこそ男性は、自分のためにこだわりをもってファッションを楽しんでほしいと、優しい笑顔で語ってくれた。

3つのコーディネート提案の前に、本日の自身のコーディネートについてポイントを伺った。ナポリ人であることに誇りを持つ彼は、やはりクラシックな装いを好む。日頃、シャツからコーディネートを考え始めるそうで、ブルーのシャツを手にとって、次にブルーと相性の良いブラウンが入っているタイをチョイスした。この日はオーダー会ということで、お客さまをおもてなしをするため、普段よりもフォーマルを意識したそう。きちんとした印象にしたいときにはネイビーかグレーのスーツが◎。

GUEST RECOMMEND V-STYLE




<バルバ>シャツ 31,900円
<シーワード&スターン>ネクタイ 20,900円


クラシックとスポーティーの融合、ストライプシャツ&ストライプネクタイ


ブラウン無地またはブラウンチェックのジャケットにデニムを合わせることを想定したコーディネート。イメージはクラシックかつスポーティー。ネクタイのストライプもブルー系で統一され、ブラウンジャケットとデニムの色を想定してまとめている。


<バルバ>シャツ 31,900円
<フマガリ>ネクタイ 20,900円

エレガントに楽しむブルーオックス×ワインペイズリーネクタイ


フォーマルを好む人におすすめのコーディネート。想定したネイビースーツの色を拾ってネイビーのペイズリー柄のネクタイをチョイス。ペイズリー柄はとてもクラシックな柄なのでいまのトレンドにもマッチし、ワインカラーはコーディネートのアクセントに。


<バルバ>シャツ 31,900円
<シーワード&スターン>ネクタイ 20,900円


ペイズリーネクタイにパンツを外してダンディーに仕上げよう


ペイズリーのネクタイを合わせ、一見クラシックな印象だが、ネイビーのジャケットとベージュのコーデュロイのパンツを合わせてハズすことでダンディーに仕上がる。パンツは2プリーツの腰回りが少しゆったりとしたリラックスしたタイプがより良い。ストライプの間隔も広くシャツが目立つのでジャケットはシンプルなものが◎。このようにシャツとジャケットを同色でまとめる場合は、パンツでコントラストをつけて抜け感を出したい。上下のコントラストと、パンツの素材感や形で、きちっと見えるが遊び心も忘れない、まさに大人の上級コーディネートの出来上がり。仕事の後はネクタイを外してお酒を楽しもう。
 

 
 


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