甲部に飾られた“タッセル=房飾り”に目が行くドレッシーなローファーが、タッセルローファー。Uチップのようなモカシン縫いの意匠性と合わせて、「大人が好むローファー」の代表だ。日本ではビジネスシューズは紐靴とされているが、アメリカの弁護士はこのタッセルローファーを好んで履くといわれ、ダブルブレストスーツとの相性も良い。
手に取って眺めたくなる均整の取れたドレスタイプ
<エドワード グリーン>
ローファー「BELGRAVIA」185,760円
柔らかいシルエットでほどよい丸みを帯びた木型「184」のタッセルローファー「ベルグラビア」。丸みがありながらスリムなトゥシェイプが特徴で、ドレスコーディネートにも対応できる一足だ。丁寧にカットされたタッセル、編み込みが美しいサイドのレザー、トゥとヒール部分に施されたすくいモカなど、<EDWARD GREEN/エドワード グリーン>ならではのクオリティーに仕上がっているのも魅力。
イタリア男の足元を飾るのは、イタリアメイドの正統派
<エドアルド ジャルディーニ>
ローファー「AURORA」96,120円
イタリアの高級靴の名産地として知られるミラノ郊外のヴィジェーバノで立ち上がった新進気鋭のシューズブランド<EDOARDO GIARDINI/エドアルド ジャルディーニ>。クラシックなラウンドトゥの木型「808」を採用したタッセルローファーは、熟練の職人による手縫いのトゥのモカステッチやヒールに施されたフォクシングステッチに注目。クラフトマンシップを感じる一足は、ブラックラピド製法により返りが良く、軽量だが堅牢性に優れている。
ほどよく上品なラウンドトゥとタッセルの絶妙マッチング
<カルミーナ>
ローファー「00215」71,280円
スペイン・マヨルカ島生まれのグッドイヤーウェルト製法にこだわるシューズブランド<CARMINA/カルミーナ>。甲を低めに抑えた木型「UETAM(ウエタム)」を採用することでホールド感を高めた同モデルは、タッセルがエレガントな印象を与えるアクセントになり、オン・オフ様々なコーディネートに合わせやすい一足に仕上がっている。
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