2018.10.31 update

【対談】坪内浩×干場義雅による＜PATRICK/パトリック＞発、“究極の大人スニーカー”（2/2）

受注生産は、買いもののスタンスとして一番良い（干場）

坪内僕も干場さんも靴が好きだからいろいろ見て研究していますが、世の中に「格好良いコンフォート靴」って意外とありませんよね。
干場そうなんですよ。クルーズラインのように、「歩きやすくて、見た目に格好良くて、厚底ソール＋カップインソールでスタイルを良く見せてくれるスニーカー」はないですね。
坪内「スタイルアップ」というのもクルーズラインの一つのキーワードです。

干場スーツやジャケットが「着心地が良くて、格好良い」という考え方が当たり前になっている中で、ドレスシューズやスニーカーもそのカテゴリーにラインナップしてきていますね。
坪内今回のクルーズラインの新作4型は、メンズ館のみでの受注生産というのも新しい試みです。
干場受注生産を決めた＜パトリック＞とイセタンメンズは英断だと思いますよ。オーダーを受けた分だけ作るのは、一番エコでいい。世の中には無駄なモノも多いので、こういう高価なモノは受注生産でいいと思う。欲しい人が納得して購入して、それを長く愛用していくというのは、買いもののスタンスとして一番良いと思います。

クルーズラインの「17足目」はどれにしようか迷う（坪内）

干場さて、すでに16足持っている坪内さんですが、17足目はどれにしますか？
坪内 4つのカラーバリエーションなのに、見るば見るほど迷いますね（笑）。
干場本当にそうですね。自分のスタイルを考えると、あれもこれもと思ってしまう4足です。
坪内干場さんはどれにしますか？
干場自分は最近、モノトーンスタイルばかりなので、まず「オールブラック」は絶対欲しい。それと、「白×黒クロコ」も履きたいなぁ。坪内さんは？

スニーカー各64,800円
お渡し：約3か月後

坪内 17足目はゆっくり決めます（笑）。
干場今回のクルーズラインは本当に「良いモノを長く使う」という考え方と、今のメンズドレス＆カジュアルスタイルにマッチします。デザインを削ぎ落として、色を使わない分、「フォルムと素材」にフォーカスされて、それがはっきり出ているのがとても潔い。
坪内この機会でしか購入できないので、ぜひ店頭でご覧ください。