男性目線で選んだ、実用性重視の多機能鞄3選


一方、実用性・機能性重視派の野村は、「20代のビジネスマンとそれ以上の世代では、ビジネスバッグのとらえ方が違うと思います。自分たちは大学時代からリュックが定番で、大震災以降の通勤スタイルの変化によってビジネスシーンにも定着したことからなんの抵抗感もなく仕事に使います」と説明する。


「そういう20代のスーツ+リュックのスタイルを見て、30代以降の人も軽くて機能性のあるナイロン製の2~3WAYバッグを探されるようになりました。また、退社後にジムに通うために着替えを持って歩いたり、営業先までジャケットを脱いで移動するときにリュックや大きめのバックパックはとても実用的。“仕事+アフターファイブ”まで一つでカバーできるのも魅力です」と、自身も「仕事の後に出かけるときはリュックを使っています」という。

スタイリストの野村が「ワークスタイルの多様化に合わせた使い勝手の良さ」を実現するバッグをピックアップ。まずチョイスしたのは、「自分ならこれが欲しい」というカリフォルニア発のバッグブランド<エアー>のモダンで機能的な3WAYバッグ。

 

#1 AIR


 

 



<エアー>3WAYバッグ 28,080円 


「15インチPCが収納できる容量があり、普段の仕事から軽出張までカバーできるバックパック、ショルダーバッグ、ハンドル付きブリーフの3WAYです。小物収納が多いのも特徴で、スムーズな仕事を可能にします」と説明。

さらに、「一般的な3WAYバッグに比べて<エアー>のバッグは芯材やフォルムが柔らかい上に、素材が軽くて丈夫なので、タフに使える3WAYを探されている方にオススメです」。

 

#2 master-piece


 

 


<マスターピース>2WAYバッグ 58,320円
ご購入はこちら


ファンが多い<マスターピース>の縦長のスマートなデザインに変更を加え、さらにレザー仕様にした三越伊勢丹別注は、手提げとリュックの2WAYタイプ。「ビジネスシーンに対応したデザインに変更し、はっ水レザーを採用しています。荷物が多い人、自転車通勤から出張が多い人まで、あらゆるシーンを想定してオールインワンで持ち運べる機能に、“レザーを持ちたい”という方にぴったり」と野村。

 
 


「レザーなのでラフになりすぎず、仕事帰りの男性同士での夜の付き合いやデートなどのシーンにも違和感なく溶け込みます」と推奨する。

 

#3 PORTER


 

 

<ポーター>2WAYブリーフ 48,600円
ご購入はこちら


実用・機能派に最後にオススメするのは、<ポーター>のロングセラーモデル・ポーター グロウのイセタンメンズ別注2WAYブリーフ。「人気のあったポーター リフトのデザインを継承し、スーツにマッチするハリのある高密度ナイロン生地を使用し、よりスッキリ使える2WAYに仕上げています。引き手やハンドルにレザー使用しているので、スポーティーすぎず使いこなせるのも人気のポイントです」。

 
 


さらに、「デスクの上で大きく開きやすい作りと、斜めファスナーがデザインポイントで、縦(リュック)で持っても、横(ブリーフケース)で持っても違和感がないので、どの世代にも人気です」とアピールする。



 

 1. 女性目線で選んだ、見た目重視のモテ鞄3選
▼ 2. 男性目線で選んだ、実用性重視の多機能鞄3選