家の中でも移動時でも、ラグジュアリー感を忘れない


カシミヤニットといえばスコットランド製のオーソドックスな商品が主流だった1970年代当時、斬新なデザインやカラーでスタイリッシュなメイド・イン・イタリーを世打ち出したのが、現在ではカシミヤニットの代名詞とまでいわれるブランドとなった<malo/マロ>だ。

1972年にイタリア・フィレンツェでカシミヤを中心とした高級素材によるニットブランドとして誕生した<マロ>。その最大の特徴は“糸と色”にある。

高品質なモンゴル高原産のカシミヤの中でも特に上質なモノだけを厳選し、繊維が長くて細く柔らかなカシミヤでしか味わえない、とろけるような肌触りと美しい色合いから作り出されるニットは、着るほどに心地良く馴染む。

担当バイヤーの山浦は、<マロ>の魅力を「シックで大人な雰囲気を醸し出す存在感」と説明。例えれば、家の暖炉の前などリラックスシーンには<マロ>が似合うというわけだ。

ドローコードの金具の装飾など、細部まで行き届いたデザイン力も見逃せない。

ブルゾン 194,400円、パンツ 162,000円


今シーズン登場した“超高級ワンマイルウエア”のセットアップはそんな<マロ>の世界観を体現する代表例。ラウンジウエア感覚でゆったり寛いだり、これを着てジムへ行ったり、飛行機での長時間の移動に着たり、コートの中にスポーティーに合わせたり…。組み下のパンツがあることで、着こなしのバリエーションは広がるばかり。

「良質なモノを着ると心が豊かになっていくことを教えてくれるニットブランドの一つです」と山浦がいうように、素材が上質なだけでなく、着心地の良さに直結するリンキングの処理にもこだわったニットは、まさに大人の男のためのラウンジウエアだ。

*価格はすべて、税込です。

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