私物のネクタイやらポケットチーフもこれでもかってくらい。たっぷり用意してコーディネートを考えてみました。
次はミラノフィットにカジュアルアイテムをプラス。インナーに誰もが一枚は持っているボートネックのバスクシャツを、ボトムスに<カンタータ>のウォッシュドデニムを合わて、「フレンチトラッド」風に仕上げます。自分はバスクシャツの中に、<カンタータ>の高密度ブロードシャツを着て、ネッカチーフも盛り込んで「シャレ感+高級感」をプラス。靴は<チャーチ>を合わせて各国のテイストをミックスしました。少しやりすぎですね…(笑)。
<ブルックス ブラザーズ>ブレザー 74,520円
その他、シャツ・ネクタイ・スカーフ・デニム・靴全て私物
さらに、ミラノフィットはそのまま、「ヨーロッパ生まれのボンボンがアメリカへ留学して、アメリカナイズされて帰ってきた後にミックスしだした着こなし」というイメージで、<カンタータ>のシャツに、<ケネス フィールド>のグルカパンツをコーディネート。「きれいだけど、もっと濃い」着こなしです。
<ブルックス ブラザーズ>ブレザー 74,520円
その他、シャツ・ネクタイ・スカーフ・デニム・靴全て私物
ネクタイですが、今季注目の英国的な柄を取り入れましょう。「イギリス人が、ブルックスで紺ブレを買って手持ちのネクタイを合わせた」感じ(笑)
最近のクラシコイタリアブランドは、英国やアメリカのディテールを好んで取り入れていますが、それは本家のアメトラを各国のアイテムでミックスして着こなすのと、同じアプローチだと思います。オーセンティックウェアとして、紺ブレ基軸でのミックスコーディネートがおすすめです!
Text:Yosuke Ota
Photo:TAKU FUJII
*価格はすべて、税込です。
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