2018.07.11 update

バイヤー柴田が入手した理性を超える&本能に刺さるヴィンテージとは

"EMOTIONAL ATTACHMENT(究極の愛着、愛好家を求めて)"──先シーズンから続く、アイテム特化型のファッションは、よりヒューマニティあるものに。明確な特徴を持つ、主張の強いアイテムから、個人個人が思い入れを持つ、愛着のあるアイテムが今シーズンの鍵を握る。


メンズ館7階=オーセンティック カジュアルでは、メンズ館15周年を迎える今シーズン、唯一無二の希少性を追求した企画、“ONE OF A KIND(ワン オブ ア カインド)”の第2弾として"DEAD STOCK(デッドストック)"のラインナップを強化。人の英知や技術が結集された、クリエーションとクオリティを人の温もりや愛着が感じられる、さまざまなアイテムで表現するという。

2018年秋冬シーズンについて、担当バイヤーの柴田信友は、「トレンドファッションはストリートマインドに裏打ちされる自由な発想にシフトしています。表層的なトレンドを超えて、思わず『これ欲しい!』が飛び出すような、本物・本質を基軸に、創造性に重きを置いた魅力的なラインナップを揃えました」と説明。本格展開となる秋を目前に、バイヤー柴田が入手した貴重なデッドストックの一部をお見せする。


<カナタ>カウチンセーター 35,640円


<オルテガ>チマヨベスト 64,840円


イセタンメンズネットが、まず注目したのが、カウンチンセーターの元祖<KANATA/カナタ>の本社倉庫に眠っていたデッドストック。今回は、お馴染みの鹿や鷲をはじめ、ベースボールやヴェスパといったカタログでしかお目にかかったことのない柄もずらりと揃うという。また、チマヨブランケットを素材とする<ORTEGA/オルテガ>の希少なデッドストックも用意。専用ウール糸と後継者難により入手困難な状況の中で、現行品ではなかなかお目にかかれないデザインは一見の価値ありだ。


さらに、先シーズンより登場したヨーロッパを中心にミリタリーデッドストックを軸とする<LILY1ST VINTAGE/リリーファスト ヴィンテージ>は今シーズンも健在。このほか、同会期中は、メイド・イン・USAのバッグブランド<EPPERSON MOUNTAINEERING/エパーソン・マウンテニアリング>から、本物のパラシュートクロスを再利用したパッカブルのバックパックとトートバッグが登場するほか、NASA(アメリカ航空宇宙局)のミッション・クルー公式パッチからは、非常に状態の良いワッペンが多種多様にラインナップ。マニア垂涎、USGI(米軍支給品)のテント・リペア・キットを収納するバッグにも注目したい。

理性を超える、そして本能に刺さる本物のヴィンテージをその目で焼き付けてほしい。

*価格はすべて、税込です。

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メンズ館7階=オーセンティック カジュアル
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