【インタビュー】タミー・オガラ|ライフスタイルから生まれた“ピュアデザイン”── 唯一無二のアイウエアブランド<Native Sons/ネイティブサンズ>の魅力とは(1/2)
イベント情報<ネイティブサンズ>ポップアップストア
□6月18日(月)〜28日(木)□メンズ館1階=シーズン雑貨・装身具
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アイウエアブランド<Native Sons/ネイティブサンズ>のデザイナー、タミー・オガラ氏
カルチャーの匂いがする、クリエイティブなアイウエア
視力の矯正器具としてのオプティカル、日よけや目隠しとしてのサングラスという機能面の重要性はもちろんのこと、近年ファッションアイテムとしての存在感がウナギ登りで上昇し続けているのがアイウエア。なかでも<ネイティブサンズ>は、オリジナリティあふれ機能的にも優れたデザイン、世界に冠たる鯖江クオリティ、中間マージンを廃した納得の価格設定などによって、熱い支持を得ている人気ブランドだ。
そして<ネイティブサンズ>のアイウエアは、アルフレッド・ヒッチコックやジョージ・オーウェル、ジャック・ケルアックなど、歴史的なクリエーターたちの名にちなんだモデル名が多いことでも知られる。アメリカ出身で旅やサーフィンを愛し、自ら運転するクルマやバイクで世界中を駆け回る。そんなオガラ氏が、第二次大戦後の創造と表現する欲望に満ちた世代による「インダストリアル・デザイン・レボリューション」をコンセプトに掲げる、カルチャーの匂いのするブランドならではといえる特徴だろう。
「HITCHCOCK」
左:52,920円、中・右:51,840円
「ORWELL」各47,520円
「ORWELL CLIP」各17,280円
「クリエイティブな生き方を貫いた、先人たちへのリスペクトを表したいと考えているんです。アイウエアの印象が強い人物ということで、作家やジャーナリストなどの文筆家が多くなりがちではありますが……。アカデミー文学賞を受賞したボブ・ディランからインスパイアされた、DULUTH(ドゥルース)というモデルが特に気に入っています。ドゥルースは、ミネソタ州にある彼の生まれた町の名前なんです」
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