2018.05.22 update

夏のネクタイ&ポケットチーフは“素材”にこだわれば格段に美しく仕上がる!(1/4)

今年14年目を迎えたクールビズ。イセタンメンズでは簡略化されたクールビズを見直し、“夏のコンフォートスタイル”として「機能性」素材などを上手に取り入れたドレスな装いを提唱する。キーアイテムとなる「トラウザーズ」を中心に、「首元」「胸元」のあしらい方なども解説する。

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「ネクタイを締めない“ノータイ”という認識が定着したクールビズですが、シャツやポロシャツなどカジュアルな仕事スタイルに、ネクタイをきちんと締めるタイドアップをミックスしていただければ、オンタイムの中にリズムやテンポが生まれます」と、メンズ館1階=シャツ・ネクタイのアシスタントバイヤー山内。
今回は、夏のコンフォートスタイルをテーマに、ネクタイとポケットチーフの“素材”にフォーカス。我こそは!と思う方はぜひ上級からチャレンジを!


ニット、ガルザ、リネンなど、夏のタイドアップも楽しめる!


「夏のコンフォートスタイルのVゾーンにふさわしい素材をピックアップしました」と山内。「クールビズスタイルでは、デニムシャツやニットタイは定番化してきていますが、リネンジャケットやコットンスーツに合わせられるネクタイの素材のバリエーションが年々増えてきています」と続ける。




山内がピックアップしたのは、夏らしい清涼感が伝わるリネンやガルザ(ガーゼ織り)のネクタイや、素材感がマッチするポケットチーフ。ネクタイのカラーではブルー系がスタンダードで、今シーズンはカーキなどにも注目したい。チーフは白がマストだが、インポートブランドではネクタイとチーフの色柄が揃っているものも多いので、ペアで購入するとVゾーンが統一されて美しい。

「スーツ(ジャケット)×シャツ×ネクタイ×チーフのトータルルックに、“素材”という視点を持って、ひと夏のスタイルをお楽しみください」と山内。
夏をエレガントに彩る、上級・中級・初級のネクタイ&チーフ使いを、いざ指南!