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2つのフィットと“ラハイナセーラー”の魅力

 

1980年代前後のプレッピーブームの際に注目された<レインスプーナー>は、実は日本人が一番苦手だった総柄シャツの着こなしを克服させたものだった。当時全盛だったのはボックスシルエットの「クラシックフィット」。襟はボタンダウン仕様で、胸ポケット付き、かぶりのプルオーバーが定番。プルオーバーは、クルーザーなどに乗って海風の中でも裾がめくれ上がらないよう実用性にも優れたデザインだ。また、今年登場した「テーラーフィット」はいわゆるモダンフィットで、現代的な細身のシルエットが特徴。スタイリッシュさを好む人に是非おすすめしたい一着だ。

そして、<レインスプーナー>の最大の魅力である“ラハイナセーラー”は、まさにブランドのシンボル。ルーツはマウイ島の捕鯨漁で有名なラハイナ村の漁師が愛用していたバンダナ柄で、ハワイゆかりの州旗、州花、州鳥、州木が格子状にレイアウトされている。総柄だがバランス良く配置されているため柄もうるささも気にならない。


柴田曰く、ここ数年のメンズ館では、「レギュラーサイズ(S~L)」は、昔のハワイの風景を切りとったような絵画パターンや、コナコーヒーのパッケージプリントなどリゾートをイメージさせるものが、「スーパーメンズサイズ(XL・XXL)」では、ハイビスカス柄など大柄に描かれたものが人気を集め、スーベニール感覚で着られる和柄の人気も高まっているという。

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