イタリア的なロングノーズの木型を使ったドレッシーなストレートチップはアッパーが一枚で覆われている贅沢なホールカットと同様の作りに甲とつま先部分に手間のかかるモカ縫いがデコレーションされている。既製靴は黒と茶の展開だが、オーダーでお薦めはイルチアのムラ染めのネイビー。革の濃淡が奥行きを感じさせて、靴が立体的に映える。

靴 57,240円から(オーダー価格)

特徴ある4つの木型にマッチする厳選されたインポートレザー


木型は靴のシルエットと履き心地が決まる重要なものであるが、<ペルフェット>は三越伊勢丹バイヤーの中村と共作で手がけたオリジナルのものを使用。オーダーで選べる木型は、既製靴で使っているロングノーズでイタリア的な木型と、英国的な雰囲気のラウンドの木型の2つに加え、パターンオーダー会のみ注文できる2型をプラス。1つは小さいサイズ(5)から大きいサイズ(10.5)までオーダー可能で、ラウンドで大ぶりの木型は、サドルシューズやウイングチップなどに適しています。


小ぶりなバックル(金具)が印象的なダブルモンクは、英国調のオーセンティックなデザイン。見どころは繊細な手作業が必要となるスキンステッチ(針を表に貫通させず革の内部を手で縫い通す仕立て)で、既製靴でこの価格は魅力的だ。既製靴はアノネイの黒とイルチアのバーガンディの2色展開だが、濃い色が似合うデザインなので、ゾンタのダークブラウンやアノネイのダークブラウン。全体が黒でモカ部だけグレーなどのコンビも可能。

靴 57,240円から(オーダー価格)
 

春夏に履きたいスリッポンはウイングチップのタッセル付きという個性派。既製靴はダークブラウンのスムースとスエードのコンビ、スムースの黒、ライトブラウン(スナッフ)のスエードの3色展開。お薦めはイルチアのブルーとスエードのネイビーのコンビや、濃いグリーンとグリーンの組み合わせ。同系色のコンビで、スタイリッシュに履きこなしたい。

靴 57,240円から(オーダー価格)
 
革は、イタリアのイルチアやゾンタ、フランスのアノネイやデュプイ、イギリスのチャールズ F.ステッドなど一流タンナーが揃い、30色ほどからチョイスが可能。スムースの色違いを組み合わせたり、スムース×スエードなど“コンビ”もOK。ソールはレザーソール、ラバーソールから選択が可能だ。

また、パターンオーダー会と同時に、<ペルフェット>の2018年春夏の新作靴がいち早く登場。既製靴を参考にしながら、色・素材の乗せ替えができ、店頭に並び始める来年2月に、オーダーした新作を手にすることができる。

イベント情報

<ペルフェット>パターンオーダー会

□11月1日(水)~7日(火)
□メンズ館地下1階=紳士靴
オーダー詳細
■価格:57,240円から
■お渡し:2月末予定

*価格はすべて税込です

お問い合わせ
メンズ館地下1階=紳士靴
03-3352-1111(大代表)