干場が「本当に買いました！」と書いておいてください
――では次はジャケットコーナーをぶらっと見てください。
ジャケットコーナーも充実していますね。ブランドのまとまりが、ナポリのファクトリーブランドやトータルコーディネートできるブランドなどに分かれていて、探しやすいし、見やすいです。＜タリアトーレ＞や＜ラルディーニ＞、＜エルビーエム1911＞などビジネスマンに人気のブランドは、新作の色柄の品揃えも厚いと思います。
イセタンメンズ別注の＜カルーゾ＞のジャケットが、生地のタッチが気に入ったので試着してみましょう。生地は＜ロロピアーナ＞がゴビ砂漠をイメージしたという＜カルーゾ＞のエクスクルーシブ生地「ゴビーゴールド」ですね。僕のなで肩がきれいに収まって見えるのは生地が良いからで、それに仕立ての巧さが相まって、カーディガン感覚の吸い付くような着心地が心地良いです。
買おうかな。買っていいですか。見たら欲しくなるし、試着したら買いたくなるので、本当は着たくないんですよ（笑）。この＜カルーゾ＞の生地は色数が少ないので、水色のシャツにネイビーのタイ、グレーのパンツという今の僕のスタイルにもぴったり。記事に「本当に買いました」と書いておいてください。
袖は、ボタン4つの並び仕様、本切羽（袖口のボタンを開け閉めできる仕様）でお願いします。買いものに来ても「パチッとはまる」ことは少ないんですが、今日は出会っちゃいましたね。さすがメンズ館です。
＜カルーゾ＞ジャケット 140,400円
これから活躍するコートは、＜パイデア＞がお気に入り
――干場さんはコートもお好きですよね。
コートも試着してみましょうか。もう買いませんけど（笑）。コート選びもジャケットと同様で“生地と色”で選びます。チェックでもオーソドックスな柄が好きで、カントリーテイスト的なアウターは着ません。都会で働いていることが多いので……。
＜パイデア＞コート 291,600円
この＜パイデア＞の茶色のダブルブレストコートはカッコイイですね。素材が良いし、腰のポケット位置が高くて、安心して着られる一着です。やはり基本的にベーシックなものを選んでしまいますね。
では、次は1階＝メンズアクセサリー/コスメティックへ行きましょう。
近日公開：干場義雅さんと歩く「メンズ館」1階へ続く
Photo：SUZUKI SHIMPEI
*価格はすべて、税込みです。
お問い合わせ
メンズ館5階＝ビジネスクロージング
03-3352-1111（大代表）
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