2016.02.28 update

ナポリの名シャツ工房、<ANNA MATUOZZO/アンナ・マトッツォ>の既製シャツがイセタンメンズで買える

90年代に巻き起こったクラシコイタリアブームで一躍注目を浴びたナポリのハンドメイドシャツ工房<アンナ・マトッツォ>。ブームが去り一時日本から姿を消していましたが、今春よりメンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイに既製品がラインナップします。復活を熱望し、実現した佐藤巧バイヤーに話を聞きました。


<アンナ・マトッツォ>シャツ86,400円

イセタンメンズで復活する<アンナ・マトッツォ>

日本で買えなくなった<アンナ・マトッツォ>のシャツを求めて、地元・ナポリまでスミズーラしに行く日本人もかなりいると聞いて、一時、日本から姿を消した伝説のブランドをイセタンメンズで復活させることにしました。
昨年12月に東京・丸の内にオープンした「イセタンサローネ メンズ」ではすでに<アンナ・マトッツォ>の既製シャツを取り扱っていて、とても驚かれたというお客さまの声も届き、予想以上の手応えを感じています。


全国に愛用者がいる<アンナ・マトッツォ>の価値と魅力

<アンナ・マトッツォ>の魅力を一言でいえば、「インダストリアルなにおいを一切感じさせず、"作品性"を感じられる世界唯一のシャツ」でしょうか。かつて日本では、セミハンドメイドの<アンナ・マトッツォ>が出回ったこともありましたが、それは本質ではありません。彼女の真骨頂は、やはりすべてを柔らかに仕上げるフルハンドにあります。イセタンメンズで扱うシャツももちろん“13ポイント”フルハンドのシャツです。シャツはかつて肌着だったというオリジンに基づき、通常はミシンで仕上げるような直線部分も含め、肌に触れる部分はすべてハンドです。


<アンナ・マトッツォ>には、レギュラーフィットとスリムフィットの2つのボディスペックがありますが、今回は日本人に快適なフィット感をもたらすスリムフィットを採用。
さらに、<アンナ・マトッツォ>の代名詞であるマニカカミーチャ(袖付けが雨降らしのようにギャザーが付いた仕様)はもともとレギュラーフィットのみの仕様でしたが、イセタンメンズの既製シャツでは特別にスリムフィットに取り入れてもらいました。そのために、スリムフィットにもイセタンメンズオリジナルでパターンのスペック修正をしてもらいました。


ファンに朗報。「パターンオーダー」もスタート

秋にはトランクショーの開催も予定していますが、ぜひシャツを「羽織る」感覚で着ることが味わえる逸品シャツをお手にとってご覧ください。<アンナ・マトッツォ>の既製シャツは数種類の織組織からなる白無地のみでのご用意ですが、素材はすべて<アンナ・マトッツォ>の代名詞ともなった世界最高の生地<カルロ・リーバ>です。また、色柄物は、3月2日(水)からのオンリーエムアイキャンペーンで「パターンオーダー」をスタートします。こちらにもご期待ください。

*価格はすべて、税込です。

お問い合わせ
メンズ館1階=ドレスシャツ・ネクタイ
03-3352-1111(大代表)