2. メンズ館バッグ担当者が太鼓判! 仕事鞄におすすめな<ペッレ モルビダ>
林原 じつは今日、お持ちしたバッグは、仕事にもプライベートにも使えるトートバッグなんです。<ペッレモルビダ>というブランドを、ご存知でしょうか?
坂本 すいません、聞いたことなくて…。
林原 イタリア語で「やわらかい革」の意で、バッグブランドです。レディスもあるのですが、メンズのほうが有名かもしれません。
岡崎 知っていますよ、有名ですよね。雑誌とかでも見たことあります。
林原 こちらのトートバッグはシンプルトート「ST」というシリーズになるんですが、毎年リリースされていて、今回が第8弾です。シンプルで上質、そして機能的であることをキーワードに、男女問わず持ち歩けるようにシュリンク風の型押しで、水をはじきやすい加工を施したレザーを使用し、やわらかな雰囲気を表現しています。
林原 荷室内にはファスナーポケットと、小物の収納に便利なポケットも配置されています。フロントにはスマホなど、すぐに取り出しやすいものを入れておきたいポケットもついています。
藤本 レザーのバッグは、雨に濡れるとシミになっちゃう気がして、持っていく日は天気予報が気になります。
金山 革製品は水に濡れると傷みやすい印象です。レザージャケットとか革靴とかも、そうでしょ。
林原 じつは今回のシリーズには、水をはじきやすい加工を施したレザーを使っているんです。これまでもそういったレザーはあったのですが、機能性より見た目の上質感をメインにしました。今回は機能性を重視しているので雨にも強いんですよ。
藤本 資料を持ち歩くことが多いので、公共交通機関などで鞄の中が覗かれないよう、ファスナーがついているほうがいいかな?
林原 じつはお客さまからの要望には、ファスナーがないほうがいいという声もあるんです。荷物を出し入れするのに、いちいち面倒くさいのだそうです。
金山 その気持ち、すごくよくわかります。男女の違いがあるのかもしれないけど、いちいちファスナーを開けるのはけっこう面倒。荷物や資料をポイっと放り込んで、必要なときにさっと取り出せるほうがいいかな。
岡崎 マグネットスナップがついているから、中身は見えにくいと思いますよ。たぶん、このブランドさんも考えたのではないでしょうか(笑)。
林原 <ペッレ モルビダ>のコレクションは、通常のもので5万円オーバーぐらいのものが多いんです。でも、このトートは4万円を切る3万9000円(税抜)という価格設定なのは、ファスナーを省いているからでもあるんです。使いやすさと価格を研究した、企業努力の結果なんです。
岡崎 A4書類も余裕で入るし、ノートPCも余裕。私的には意外とちょうどいいサイズかも。
藤本 そっか、“バッグ・イン・バッグ”や書類ケースで自己防衛すればいいのか。だから同じシリーズのクラッチバッグがあるんですね。
林原 みなさんはクラッチバッグって持ち歩かれますか?
岡崎 僕は持ちますね。普段、仕事のときはリュックが多いのだけれど、プライベートで外出するときは、手回り品だけクラッチですね。
金山 私もプライベートはスマホ、財布、鍵ぐらいを持ち歩くために基本、クラッチバッグです。クラッチをバッグインバッグするという発想がなかったんですが、そういう使い方いいですね。
坂本 大きさ的には、クラッチバッグって便利なんだけど、ショルダーストラップがついているといいなと思います。私はクラッチにゴールドのチェーンがついてたら可愛いと思う。
藤本 手持ちするクラッチは、パーティのときとかですかね。でも、うちの会社は隣のビルのオフィスで編集会議とかするんですが、このぐらいの薄マチのクラッチバッグなら、名刺入れとノートとタブレットとスマホとか入れて持っていくのに便利そうです。
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