バイヤーは、大・中・小のポーチをこう使っている!

 

担当バイヤーの井波は、「細かい仕切りがない袋のようなトートバッグなどを使うときに、ポーチをバッグインバッグとして使うのはとても便利です。最近は男性も女性のように、コーディネートやTPOによって鞄を使い分けるのも当たり前になってきているので、必要なものをポーチで仕分けしておくと、ストレスなく中身の入れ替えができます」と説明。自身も出張のときにはポーチは欠かせないという。


「海外へ出かけるときに、日本円と現地通貨を分けるのに財布を2つ持っていく人は多いと思います。自分も出張のときは、現地のメイン通貨を財布に入れて、日本円や海外では使わないカード類、帰国して精算する領収書などは、マチのない小ポーチに入れて、カバンの奥底に仕舞います。パスポートなど貴重品入れとしてもこのサイズは便利です」


中ポーチは身だしなみに、大ポーチは現代の必需品を

 

「中ポーチはアメニティポーチとして、電気ヒゲ剃りや化粧水、リップクリーム、歯ブラシなどグルーミングアイテムを入れていきます。海外出張では、2~3日で移動するので、このポーチはホテルの浴室に置きっ放しにして、パッキングの最後に入れる感じですね」と井波。常備薬や綿棒など小さなものは、内側の小さなポケットが便利だ。

そして大ポーチは、「充電器やコード、海外旅行に必須の現地のコンセントに合った変換プラグなどモバイル周辺機器用です。充電器やコードはまとめておくと便利ですが、出し入れが頻繁にあるので、ざっくり入れる大きさが適しています。この大きさのポーチは使いやすいですね」というように、中ポーチと大ポーチはマチがあって、思った以上に収納力も充分。使う目的別に仕分けるとすっきりするのはもちろん、鞄の中の整理にもつながる。

ぜひ、普段使いのバッグの中身の断捨離を兼ねて、ポーチ使いの名人に。


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