2018.06.11 update

レインウエアに求める機能は『パッカブル』or『オンオフ兼用』?梅雨時の快適指数を格段に上げるレインウエア5選(1/6)

関東でも梅雨入りのニュースが流れ、本格的な雨のシーズンへと突入。近年は、傘だけでは避けきれないほどの豪雨や、長雨による気温の低下など、日々変化する天候に翻弄され、毎日の服選びもネックになりがちではないだろうか。今回、そんな憂鬱な梅雨を上手に乗り越えるための『レインウエア』を、携帯性に優れた“パッカブル”と、ハイスペックな“ビジカジ兼用”の2つの軸からピックアップ。雨を弾き、風よけとして、季節をまたいで着こなせる、ファッション性と機能性に富んだアウターをセレクトした。


タフでカッコよく、3シーズン活躍する“パッカブル仕様”の薄手コート


傘では防げないほどの強烈な雨や急なゲリラ豪雨のとき、バッグからサッと取り出して颯爽と歩けるのがパッカブルタイプのレインコート。羽織るだけで印象がガラッと変わるのが魅力のコートだが、レインコートも梅雨時のアイテムとして不可欠だ。

今回紹介するレインコートは、雨の日に着て出勤するのはもちろん、出張のときにバッグに入れて出かけたり、旅行時にスーツケースに入れて持って行けるオンオフ兼用のパッカブル仕様のものをチョイス。春から秋まで3シーズン活躍するのも魅力だ。

►<マッキントッシュ ロンドン>のシグネチャーモデルのパッカブル

►裏地にあるポケットに収納できる<アクアスキュータム>

►<ヘルノ>のパッカブルコートは三越伊勢丹別注



レインウエアとして使える“ビジカジ兼用”アウターにも注目

雨の日のアウターというと「ゴム引き」を連想するが、素材が重く、身体が蒸れやすいのが難点。高温多湿な気候に適しているのは、ゴアテックス®など2~3レイヤー構造素材で、衣服内の汗を発散させつつ雨を防ぎ、風もしっかり防ぐというアウターとしてのハイスペックなものをチョイスしたい。

メンズ館6階=コンテンポラリーカジュアルでは、これからの梅雨時期にも対応できる機能性を備えたアウター各種が取り揃えられている。アウトドアから派生しているブランドも多く、ハイスペックはもちろん、デザインやシルエット、ディテイルにも拘ったラインナップとなっている。
「雨の日も快適に過ごせる日常着」としてオンにもオフにも活用したい。

►シンプル&ミニマルを突き詰めた<アークテリクス ヴェイランス>
►3レイヤーのゴアテックス®を纏った<ゴールドウイン>